ベトナムへの臨時便を運航

茂木敏充外務大臣は、6月23日13時43分から行なわれた記者会見で、6月25日から27日までの3日間、ベトナムへの臨時便が運航され、日本人駐在員や出張者など約440名が出国すると発表しました。
なお、日越両国政府間で往来制限緩和の具体策合意に至っていないため、今回の渡航者はベトナム側の対策にしたがって入国時にPCR検査を受けた上、現地のホテルで2週間隔離されますが、日本に帰国した際は活動計画書の提出等を条件に2週間の行動制限が緩和されます。

上陸拒否、5月末まで延長へ

令和2年4月27日、安倍晋三内閣総理大臣は、総理大臣官邸で第32回新型コロナウイルス感染症対策本部を開催し、出入国管理及び難民認定法に基づく上陸拒否の対象国に14ヵ国を追加するとともに、これらを含む87ヵ国/地域(引き続き中国を含む)からの上陸拒否を5月末日まで実施することが決定されました。

ベトナム、日本国籍を対象とした入国査証免除の一時停止を発表

令和2年3月19日、ベトナム外務省は、新型コロナウイルスの感染拡大防止のため、現地時間の3月21日12時より日本、ロシア、ベラルーシの3ヵ国の国籍を有する者に対する査証免除措置を一時的に停止するとともに、この3ヵ国の国籍を有するベトナム系の者およびその親戚に対する査証免除証明書を一時的に無効にすることを発表しました。

リンク:駐日ベトナム社会主義共和国大使館

外務省、「感染症危険情報」(レベル1)を全世界に拡大

令和2年3月18日、外務省は全世界を対象として「感染症危険情報」(レベル1)を発出し、国民に海外への渡航の是非または延期を検討するよう呼び掛けました。
一方、同日、鈴木直道 北海道知事は、爆発的な感染拡大は避けられたとして「緊急事態宣言」を3月19日で終了すると発表しました。

追い込まれる外国人技能実習生(NHK 札幌放送局)